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訪日客19.3%増2869万人

2018年01月12日



 石井啓一国土交通相は12日の記者会見で、2017年(1~12月)に日本を訪れた外国人旅行者が前年比19.3%増の推計2869万人だったと明らかにした。6年連続で前年を上回り、過去最多を更新した。政府は東京五輪・パラリンピックが開かれる20年に4000万人まで増やす目標で、今後もさまざまな政策実行で上積みを図る。

 韓国などアジア各国と日本を結ぶ格安航空会社(LCC)の増便や、中国を中心としたクルーズ船の寄港増、中国やロシアの入国査証(ビザ)の発給要件緩和が押し上げ要因となった。インドネシアやベトナムなど東南アジアからの訪日客も好調だった。

 石井氏は「17年はアジア地域からの訪日客が大きく伸びたが、幅広い国や地域から確実に増加させていくことが必要だ」と述べ、欧米などからの誘客に意欲を示した。

 国・地域別の内訳などの詳細は、観光庁が16日に発表する。17年1~11月の累計では、中国が前年同期比14.2%増の679万1500人でトップ。韓国が40.6%増の646万1200人、台湾が9.2%増の424万4600人、香港が22.7%増の202万4300人で続いた。